
Route 2
金沢の観光地として賑わいをみせる「ひがし茶屋街」。そんなひがし茶屋街も、脇道に一歩足を踏み入れると、人々の生活が息づく穏やかでのんびりとした時間が流れています。
動画で旅に出かけてみませんか?
『旅のしおり』〜金沢市・東山篇〜
Highlights 1
「おっ、なんだか素敵なものが見つかりそう…!」
「ひがしやま荘」と書かれた可愛らしい看板に心を躍らせ、お店の中へ。
店内には、金沢を中心に活躍する作家さんの器や雑貨が並ぶ。
なかでも、一番心惹かれたのは“マイケル・ケリーさん”の馬上杯。
マイケルさんご本人から、器の作り方や特徴を教えてもらい、お気に入りの一点を購入。
「今夜は早速、このグラスでお酒を飲んじゃお。」
Highlights2
メインの通りを外れて、人気のない道を歩く。
「こういう道ってワクワクするんだよな~」
道中で見つけたのは、町家の2階にある「喫茶グライダー」。
金沢では珍しい紅茶やコーヒーがいただけます。
メニューを眺めていると、初めて目にする料理の名前。
世界中を巡るバックパッカーだったという店主さんが、各地で出会った料理も振る舞ってくれるみたい!
ふらふらと小道を進むと、小さな扉にOPENの文字を発見。
看板には「Nonstop Coffee」の文字。
「コーヒースタンド…??? これは、気になる」
少し緊張しながら扉を開け、足を踏み入れると、コーヒーのいい香りに包まれる。
カウンターに並ぶたくさんの種類のコーヒー豆はすべてメルボルンスタイル。
苦味の少なさが特徴の浅煎りで、それぞれの豆の香りを存分に楽しむことができる。
味の特徴をわかりやすく説明してくれた店主さんは、メルボルンで修行を重ねたバリスタ。
今日はテイクアウトでアイスコーヒーを注文。スタンドでは、香りを存分に楽しめるようワイングラスで提供されます。
Highlights3
東山周辺は、伝統的な街並みを眺めながら気軽に散策するのにぴったりな場所。
観光地として有名な「ひがし茶屋街」にある「宇多須神社」は、地元民から“毘沙門さん”と親しまれてきた。なんと、ひっそり忍者が隠れているという噂もある神社なのです…!
「ひがし茶屋街」から徒歩5分で訪れることができるのが「主計町茶屋街」。
「中の橋」は泉鏡花の作品の舞台に、「あかり坂」は作家・五木寛之氏が命名するなど、物語の登場人物になった気分で歩くことのできる場所がたくさん。